がっかりした話
今回もご精読ありがとうございます。
まずは結構がっかりした話を。
介護の仕事をしているのですが外部の講師が定期的に来てくださり
「掃除」「感謝」「笑顔」「幹部とは」など本当に学びの深い研修をしてくださる。
約4年くらいかな。2か月に1回研修をしてくださる。
そして先日、「2019年通してよかったことを発表して」と
上司のAさんが発表した。
Aさん「いい職員が入ったことがよかった。なぜいいかというと8:00出勤なのに7:10には出勤して業務に入ります」
講師の先生「おぉ~いいなぁ。その子は時間を大切にしている」
私「ん?それはいい職員なのか。時間を大切にしているも意味不明」
ずっと引っかかったままなのでタイミングをみて講師の先生に尋ねた。
私「先ほどのいい職員の話ですが”出勤時間より早く来る職員をいい職員”
と位置付けていいのですか?」
と言い切る前にかぶせるように
講師の先生が「Aさんがいいと思ってるからいいんだよ。」
①質問の途中でかぶせてきたこと、
②いいと思ってるからいいという圧迫感しかない答えになってない答え
まあまあ、がっかりした。
頭の回転が速く、質問に対して最後まで聞かず論破する人にろくな人はいない。
ただ講師の先生の本質をみれたことは「なるほどこんな人か」と面白かった。
今まで「本物の人間とは。」、「損して徳をとれ。」など研修が研修なだけにがっかりはしました。
私の中で何が起こったかというとかというと、これまでの研修の質が落ちました。
いい言葉でも誰の言葉かどんな人物の言葉か
どんな人に教わったかで後からでも質が変わるんですね。
面白い。
そして更にがっかりしたのが
法人で課題となっている職員の離職の話で
職員が辞めると決める前にどうやって手を打つか、職員が辞めないようどうするか。
「面談を行う」や「人伝えで悩んでいる職員を把握」など意見がでたが
講師の先生は「違う、そんなんじゃ遅い」と
では答えはなんだろう、、、、、、、。すごく気になった。何か秘策があるのか!楽しみ!
講師の先生の答えは「飲みにケーション」一択だった。
これには心底がっかりだった。
平成からアップデートされていないことが分かり
これもまた面白い。
講師をする時は隙を見せないこと、時代を読みアップデートすること
今回の学びでした。